EXHIBITION

Group Exhibition

2021.06.04(Fri.) – 06.20(Sun.)

GROUP EXHIBITION
2021 年 6 月 4 日(金) ‒ 2021 年 6 月 20 日(日)
12:00 ‒ 19:00 (月曜日 休廊)
場所: 東京都渋谷区神宮前 3-20-9 WAVE ビル 3F

Tel: 03-6278-7970
Web: www.shartproject.com
Mail: info@shartproject.com


Backside works.

 

1980・90年代のアニメやマンガといったサブカルチャーの影響を受けたという。キャンバスにペインティング、シルクスクリーン版画やジクレーなどと混合させたミクストメディアの現代アートを制作し、マンガやアニメの制作方法を彷彿とさせるタッチで、連続したセル画の中から1コマを切り出したような瞬間的な表現が人気を博している。そしてまた、ストリートカルチャーとの親和性が高いことも特筆すべきと言え、広告からデザインまで幅広い分野で制作活動を展開している。

仲 衿香 Erika Naka

1994 長野県小諸市生まれ
2019 東京造形大学 卒業
断片的なロゴや自然風景、身近な日常生活の事物などを視覚的な要素として絵画空間に落とし込み、抽象的な意味を可視化させた図形を再構築している。「絵具を支持体に厚塗りにのせて描くと、絵具が自分の予想を超えた動きをする瞬間があり、 自分と支持体の間に“ズレ”が生じる。 思い通りにならないそのズレにこそ、 魅力があると考えている。

山口 真人 Masato Yamaguchi

1980年東京都出身、90年代渋谷系・グラフィティの影響を受けグラフィックデザイナーとして活動後、2013年より本格的なアーティストとして活動している。
現代に生きる私たちのアイデンティティのあり方を絵画という形態から模索し、造形化する。例えばSNSや動画サービスサイト、AIによって生成される仮想イメージ等、相手の姿形や存在自体を実際に確認していないにも関わらず、そこにリアリティを覚える感覚をトランスリアリティと名付け、虚像性と実在性の同居が現代の私たちに共通する特徴の一つであると指摘する彼は、その造形化によって私たちが無防備に信じている世界の姿、私たち自身の存在にまつわる認識に再考を促す。

小泉 遼 Ryo Koizumi

1985年福島県生まれ。
10年間庭師として働いたのち、2019年から本格的にアーティストとして活動を始める。
自分自身と照らし合わせ、規則性、反復、蓄積等をコンセプトとしたアート作品を製作している。
カリグラフィーアーティストとしても広告のビジュアルやロゴのデザイン等をてがけている。
代表作として2018年NHK大河ドラマ「西郷どん」の題字を制作。
また、ペイントチームRELISHのメンバーとして、Summer sonic、GREENROOM FESTIVALをはじめとした大型イベントや、Googleなどグローバル企業のオフィスの壁画を描くなど活動のフイールドを広げている。


■About
SH GALLERY
〒150-0001
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3F, 3Chome−20−9 Jingumae, Shibuya-ku, Tokyo
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